2023.02.03
霧島市横川総合支所やJAあいら、地域団体などで構成する「よこがわの食をはぐくむ会」は1月28日、食育体験学習会を同市で開き、同市横川町の3小学校から13人の児童が参加。地域の食について学ぶ体験を通して地域の特産品を知ってもらおうと、3年前から開催しています。
この日は、横川町発祥の地と言われる「黒砂糖を使ったお菓子(げたんは)」作りやそば打ち、おにぎり作りなどを体験しました。
げたんはは、横川げたんは保存会のメンバーが生地のこね方や蜜の作り方を丁寧に教え、参加者は昔ながらの郷土の味を楽しみました。
JAあいら女性部横川支部は、おにぎり作りでしゃかしゃかおにぎり作りを担当し、子どもや保護者は楽しそうに紙コップで丸いおにぎりを作りました。
参加した保護者は「子どもたちには貴重な体験になった。次回も是非参加したい。」と話しました。